受験までの限られた毎日を有意義に過ごすために

受験まであと少し!家庭でできる対策は?

ご家庭でできるオススメの受験対策

家族の思い出で、人物画を描く練習をする
絵を描く問題を出す学校はたくさんありますが、必ずしも「上手」な絵だけが良いとは限りません。ある程度人に伝わる絵が描けるようになったら、テーマを掘り下げることに注目しましょう。
例えば、家族で海に行った時の絵を描くのに、家族が水着姿で砂浜に立っている絵も悪くはありません。しかし、その家族旅行で特に思い出にのこっているところに着目して、そのシーンを切り取ることを心がけましょう。例えば、お父さんと海の中でキャッチボールしたことが思い出に残っているのであれば、そのシーンを描くと良いでしょう。
また、絵はできるだけ「動き」のある絵を描いた方が、躍動感がでてよいのですが、想像して書くにはある程度練習が必要です。
走っている姿をお家の人がポーズをとってあげて、それをお子さまに描いてもらうなどして練習を重ねると、絵にバリエーションがでてきます。
日本の行事や四季を定着させる
面接では様々なことを聞かれます。何曜日に何の習い事をしているか日曜日にお父様と何をして遊ぶか・・・。お子さまは日常やっていることでも、いざ面接になると話せなくなったりします。
なので日ごろから、自分が好きなこと、お友達とやっていること、楽しかったイベントなどを思い出す習慣をつけておきましょう。自身で作成したカレンダーにその月の季節の行事や花、食べ物などを描くのもいいですね。それをやることで、日本の行事や季節の定着と月や曜日の認識の感覚が定着します。カレンダーの月ごとに、その月をイメージしたイラストを描くのもよいかもしれません。
毎日決まったお手伝いをする
お手伝いは「責任感」を醸成するのにとても重要なお約束です。なのでまずは「責任を果たす」ことに自信を持たせてあげることが重要です。最初にお約束するのは「毎日続けられそうな簡単なこと」にしてあげましょう。例えば「全員の靴をそろえる」とか「朝ごはんは必ず食器を運ぶ」もっと簡単にするなら「お箸を人数分だす」でもいいです。一度決めたら、お家の人が手伝うのは我慢しましょう。例えば、お箸が出てこないことによって、家族が食べることができないことを伝えれば「自分の責任」をよりはっきり認識することができるようになります。お家にいる時間が長いのでこれはぜひ挑戦したいですね。
工作にチャレンジ
家にあるトイレットペーパーの芯や、空き缶、折り紙、空き瓶などを使って工作をしてみましょう。テーマを出さなくても作れるお子さまは、自由に作らせてあげてください。
テーマを決めてあげないと、何をつくっていいか悩んでしまい、そのうち工作自体の楽しさを知らぬまま嫌いになってしまうお子さまも多いです。その場合は、「お城」「電車」のように具体物をテーマにしてもいいですし、「とにかく高い建物」とか「トイレットペーパーの芯をできるだけ長くつなげる」といったテーマで作って「これは何にみえるかな?」と問いかけて、後から「テーマ」を自分で作ってもいいと思います。
手を動かすことが嫌いにならないように、適度に声がけや、少し難しいところは手伝ってあげて、完成する喜びを教えてあげましょう。
本を読んだ後に感想を聞く
お家にいるとつい、テレビや動画を見せがちですが、せっかくお家にいるのでぜひ本もいつもよりたくさん読んであげてください。そしておススメなのは、本を読んだ感想を聞いてください。感想を掘り下げるために「どうしてそう思ったの?」「もし〇〇が自分だったらどうしてた?」「どのキャラクターがすき?理由は」など、こちらからも質問をしてあげることによって、次に感想を聞かれたときに、答え方の幅がでてきます。
自分の感想を頭でまとめたり、一つの話を聞いて様々な角度から考えることは「思考力」を養う第一歩です。できれば毎日やることをおススメします。

本を読んだ後に感想を聞く際の注意事項として、寝る前の読み聞かせの時間に「なぜ?」などと聞くとお子様がぐっすり眠りに落ちる妨げになります。朝やおやつの時間等に聞くのがオススメです。
その他、巧緻性はお家で練習しやすい分野になります。
ちぎりやはさみの練習をする、折り紙で立つ生き物や物を折る、ちょう結びの練習、箸つかみの練習、ひも通し(ひもの太さや穴の大きさの違うもので挑戦)。
また、頭を整理する練習として、お話をたくさん読んで、どのようなお話だったかお家の人にお話しするのはとても有効です。

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